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Substance Painter 2018 で透明色を有効にする方法

網目や穴の開いたプレートなど、Substance Painter で利用するマテリアルの中には透明色を持っているものもあります。しかし、Substance Painter のデフォルト設定では透明色が有効になっていないため、透明色を有効にする方法を載せておきます。
Substance Painter Spring 2018(Version 2018.1.3)を利用していますが、それ以外のバージョンでも基本的には同じような操作になると思われます。


プレビューの透明色を有効にする方法


Substance Painter の画面には、以下のようなマテリアルのプレビューウィンドウがあります。
まずは、このプレビューで透明色を有効にする方法です。
Preview materials


Substance Painter のデフォルト設定では透明色が有効になっていないため、以下のように透明色が含まれるマテリアルも、不透明な状態で描画されてしまいます。
Default preview


プレビューの透明色を有効にするため、Menu> Settings... を開きます。
Open settings


Generalを選択し、Material preview shader の右側ににある「Select a preview shader」をクリックします。マテリアルのプレビューに使用するシェーダーは、ここで設定できます。
Select a preview shader


利用できるShaderのリストが表示されるので、透明色に対応している「pbr-metal-rough-with-alpha-blending」を選択します。(シェーダーの名前が途中までしか表示されていませんが、下の画像や、マウスカーソルを乗せたときに表示されるツールチップなどを参考にしてください)
Select shader


Material preview shader の内容が、(default)から「pbr-metal-rough-with-alpha-blending」に変わったことを確認し、OKボタンをクリックします。
Select pbr-metal-rough-with-alpha-blending


変更を有効にするためにSubstance Painter の再起動が必要になるため、YesボタンをクリックしてSubstance Painterを再起動します。
Restart


再起動後、pbr-metal-rough-with-alpha-blendingのシェーダーでプレビューが描画され、透明色が有効になっているのが確認できます。
Preview with opacity



ビューポートで透明色を有効にする方法


マテリアルプレビューの透明色を有効にしても、下図のように、ビューポートに表示されている素材の透明色が有効になるわけではありません。
ここでは、実際に適用したマテリアル自体の透明色を有効にする方法を説明します。
Default view


透明色はOpacity(不透明度)というチャンネルで管理されるため、まずは透明色を使いたいテクスチャセット単位に、以下の手順でOpacityのチャンネルを追加します。
①TEXTURE SET LISTから対象のテクスチャセットを選択(下の図だとPanelというセット)
②TEXTURE SET SETTINGSにある、
③Channelsの右側にあるプラス「+」ボタンをクリック
④表示されるリストから「Opacity(不透明度)」を選択

※なお、Opacity(不透明度)チャンネルを有効にするかどうかは、各テクスチャセット単位に設定を行う必要があります。他のテクスチャセット(例えば下図のBody)でも透明色を使いたい場合、上の①~④の手順で同様にOpacityチャンネルを追加してください。
Add opacity channel


これで選択したテクスチャセットに、Opacity(不透明度)のチャンネルが追加されました。
Opacity channel


PROPERTIES-FILLの内容を確認すると、MATERIALの部分に「op」が追加され、青枠で囲まれて有効になっているのが確認できると思います。
Opacity material


この状態でマテリアルの透明色は有効になっていますが、ビューポートに表示されている素材は透明にはなっていません。マテリアルの透明色を正しく描画するためには、透明色に対応したシェーダーを選択する必要があります。
画面右側にある丸いアイコン(SHADER SETTINGSのアイコン)をクリックして、SHADER SETTINGSの「pbr-metal-rough」と書かれているボタンをクリックします。

※Substance Painter のレイアウト設定次第では、SHADER SETTINGSのアイコンが表示されていない場合があります。その場合は、メニューからWindow> Views> Shader settings を選択してください。
Shader settings


利用できるShaderのリストが表示されるので、透明色に対応している「pbr-metal-rough-with-alpha-blending」を選択します。(シェーダーの名前が途中までしか表示されていませんが、下の画像や、マウスカーソルを乗せたときに表示されるツールチップなどを参考にしてください)
Select shader


SHADER SETTINGSの内容が「pbr-metal-rough-with-alpha-blending」に変わったのが確認できると思います。
Select pbr-metal-rough-with-alpha-blending


これで、Opacity(不透明度)に対応したシェーダーが利用され、ビューポート上でも透明色が描画されるようになります。
View with opacity



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