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Houdini FXのセットアップ

かなりクオリティの高いVFXなどを作成できるSideFXのHoudini FXですが、学習や個人の趣味として利用する場合(非商用)は無料で利用できます

ちなみに、商用利用する場合は1ライセンスだけで50万円近くの高価なソフトです。
Download

無料版(Houdini Apprentice)の制限

無料版でもHoudini FXのほぼ全ての機能を利用できますが、次のような制限があります。なお、細かいエディションの比較については、機能比較のページも参考にしてください。(無料版は、一番右のAPPRENTICEです)

  • 商用での利用は禁止
  • 作成した内容をDoudini EngineやIndieで使えない
  • 独自のファイル形式で保存される
  • レンダリングの解像度は1280x720まで
  • レンダリング結果にはウォーターマークが入る
  • サードパーティのレンダラーは利用できない

サードパーティのレンダラーが利用できないのは少し残念ですが、他の部分では製品版と同等なので、無料版でもHoudini FXの機能を十分に試すことができます。

Houdini Apprenticeのインストール

無料版をインストールする場合は、少しだけインストール途中の設定を変更する必要があるため、以下に手順を載せておきます。

ダウンロードページからダウンロードしたセットアップファイル(houdini-16.0.557-win64-vc14.exe)を実行します。
Welcome画面で、そのままNextボタンをクリックします。
Setup dialog

I Agreeボタンをクリックして、ライセンスの内容に同意します。
License

導入するコンポーネントを選択する画面ですが、デフォルトではCommercial Licensing(商用ライセンス)が選択されています。
今回は無料版(Apprentice)を利用するので、下図のようにCommercial Licensingのチェックを外し、Apprentice Licensingにチェックを入れてNextボタンをクリックします。
Component

無料版で作成したファイルはHoudini Engineでは利用できないようなので、全てのチェックを外した状態でNextボタンをクリックします。
Engine

インストール先を選択してNextボタンをクリックします。
インストール先

スタートメニューフォルダに登録する名前を指定できますが、デフォルトのままInstallボタンをクリックします。
スタートメニュー登録

インストールの途中で、License Administratorのインストール画面が表示されます。
無料版を利用するので、上のInstall (or reinstall) my free Houdini Apprentice licenseを選択してNextボタンをクリックします。
License Administrator

ライセンス内容を確認して、Acceptボタンをクリックします。
License Agreement

非商用(Non-commercial)ライセンスのインストールが完了しました。
次に何をするか聞かれているので、Run(Houdiniを起動)するか、Close(インストールを完了するか)選択します。続けてHoudiniを起動しないのであれば、Closeを選択しておくと良いです。
License Installed

Houdiniのインストール画面に戻り、Finishボタンをクリックしてインストールを完了させます。
Installed

Houdini FXのインストールはこれで完了ですが、Qt4がインストールされていない場合(通常であればインストールされていない方が多いと思います)は、同じページからダウンロードできるQt4 Support(houdini-qt4-16.0.557-win64-vc14.exe)のインストールが必要かもしれません。
私の場合は別でQtを導入しているので、Qt4 Supportのインストールはスキップしました。

Houdini FXの初期設定

インストールしたHoudiniを起動すると、使用状況に関する匿名での情報収集に関する確認画面が表示されます。協力するのであればI want to participateにチェック、協力しない(使用状況などの情報を送信したくない場合)はNo, thanksにチェックを入れてOKボタンをクリックします。
どちらを選んだとしても、Houdiniを利用する上での違いはありません。
情報収集への協力確認
 
4Kなど、高解像度のディスプレイを利用している場合、WindowsのDPI設定に関係なく100%の解像度で表示され、文字やアイコンが見えないくらい小さくなります。(画面描画にQt4を利用しているためだと思われますが…)
起動画面
 
高解像度(HIDPI)用の設定に変更するため、EditメニューからPreferences→General User Interfaceを選択します。この操作も小さい文字で行う必要があるので、ショートカットキーの「Ctrl+,」を使った方が早いかもしれません。
GUI設定
 
General User Interfaceに関する設定で、Global UI Sizeを「High DPI」に変更してAcceptボタンをクリックします。設定は次の起動時から有効になるため、Houdiniを再起動します。
HIDPI設定

再起動すると、HIDPI用に文字やアイコンサイズが大きく表示され、4Kディスプレイでも問題無く操作できるようになります。
起動画面(HIDPI)
 

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